奨学金制度
SCHOLARSHIP SYSTEM
専門学校進学に役立つ
奨学金・学費等のサポート
豆知識
進学を考えた場合、学費の負担を考えざるをえません。その学費への1つの対策といえるのが奨学金制度等の利用です。中にはアルバイトで学費を稼ぐつもりの学生もいるかもしれませんが、アルバイトをあまり重視しすぎるのも考えものです。なぜなら、専門学校の退学の理由に、必ずといっていいほどアルバイトによる出席不足がでてくるからです。もちろん、放課後や授業のない土日、長期の休みの時にアルバイトをして学費の足しにするのはよいでしょう。学費に不安があるならば、こういった奨学金制度等を利用するのもよい方法といえます。
奨学金制度等の条件や内容は随時変更されているので、利用の際は関係機関に必ず確認の上利用してください。
専門学校の学生が利用できる奨学金等は、大きく3つに分けることができます。
国など公の団体が行っているもの
各専門学校で独自に行っているもの
その他、銀行や企業が行っているもの
※②の各専門学校や③の銀行・企業等で貸与するものについては利用したい各窓口にてお問い合せ下さい。
国や県など公の団体が行っているもの
1. 茨城県奨学生制度
茨城県教育委員会は、有為な人材の育成を図るため、茨城県奨学資金貸与条例に基づき、以下により奨学生を募集しています。
出願資格
(全てに該当)
貸与月額
貸与利率
出 願
家計基準
⑴ 茨城県内に居住する者の子弟であること。
⑵ 大学又は専修学校の専門課程に在学すること。
⑶ 健康で、人物、学業とも優れていること。
⑷ 学資の支弁が困難と認められること。
⑸ 日本学生支援機構奨学金の貸与を受けていないこと。
※併願可能だが、どちらも決定した場合は、いずれか辞退する必要がある。
(自宅通学) 36,000円
(自宅外通学)40,000円
※詳しくはお問合せください。
無利息
各学校に入学後出願をし、その後採否の決定がなされます。
※詳しくはお問合せください。
3. 日本政策金融公庫「国の教育ローン」
申込時期
貸与内容
貸与利率
返 済
保 証
随時受付 ※入学資金については入学月の翌月末までの取扱いとなります。
学生1人につき350万円以内 ※日本学生支援機構の奨学金と重複利用が可能
貸付の対象となる学校へ入学する学生の保護者で、世帯の年間収入が、右表の金額以内の方。
※扶養されている子供の年齢、就学の有無は問わ れません。
※右表の(注1)
「3人」の金額に、4人目以降の子供の人数1 人あたり100万円ずつ加算した金額
子供の人数
給与所得者
1人
790万円
2人
890万円
3人
990万円
4人以上
(注1)
● 返済期間……15年以内 (交通遣児家庭、母子・父子家庭、世帯年収200万以内の方は18年以内)
(公財)教育資金融資保証基金による保証(または連帯保証人1名以上)